memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ヘアアイロンとヒヤリハット

ヒヤリハットについて授業をすることがあって、各自にヒヤリハットを考えてもらったら、以下のような回答があった。

朝、ヘアアイロンを使っていて放置していたら、小さな妹が触って火傷しそうになった。

ヘアアイロンを使ったことがないので。。。どういうものか、そもそもなぜ必要なのかもわかりませんが、危険だな。。。とそのときは思ったものでした。

で、今朝。

娘が登校のため洗面台でヘアアイロンを使っていたらしく、寝ぼけていたのか、目に当ててしまったらしいのです!?

見ると角膜?が少し濁った状態になっていました。

眼科に行って診察してもらったところ自然治癒するそうで点眼薬をもらい帰宅したとか。

我が家では、朝に娘たちがヘアアイロンを起動?したままトイレに行ったり。。。危険だな。。。と何度か注意したことがあったのですが、ググってみると火傷したという事例はたくさんあるようです。

ヘアアイロン 怪我 - Google 検索

リンクはしませんが、火傷しないタイプのヘアアイロンもあるようですが。。。まだまだ主流ではないようです。

ヘアアイロンは熱源体が剥き出しの構造になっていると思います。

ちょっと置き方を間違えると、火傷はもちろん、出火して延焼する可能性もあると思います。

あれってどうにかしようということにはならないのでしょうか?

ただヒーターを入れた構造になっているはずで、価格的には安いものなんでしょうけど、いまならセンサーをいれて人間の皮膚がヒーターに接触したら温度を下げるとかスイッチオフにするとか。。。

瞬間的に冷却することは無理でしょうから多少の火傷はするかもしれませんが、大事故には至らないと思います。

車のペダルの踏み間違いと同様に、技術でフールプルーフ的なことができるはずで、そのためのコスト上積みは多少はしかたがないと思います。

小さい子のいる家庭、うっかりさんを自覚している人はその商品を選択して買うのではないかと。

使わない身ではいかんとも説得力のないエントリーになりましたが、そういう事例があるという1つの情報として書き残しておきたいと思います。

技術で何とかできるなら何とかすべき、ということです。