memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

歯はみがいてはいけない

■2018/12/17追記

このメソッドはダメでした。少なくとも個人的には。磨かないことで歯がとんでもなく汚れました。大失敗でした。たぶん唾液の成分や体質などで個人差が大きいのではないかと想像しています。私の個人的な体験としては最悪でした。少なくとも、この記事を読んでマネされることがないように。。。ご注意ください。現在は起床時、朝食後、昼食後、就寝前にしっかり歯ブラシしています。正しい歯磨きの方法(歯と歯茎の境に45度で軽くあててこする)をしています。時間がないときには電動の音波歯ブラシを使っています。フロスは2,3日に一回しています。


正月に暇だったのでスマホGoogle Booksアプリで探していくつか本を購入して読んでいました。その中の一つが以下です。

歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)

歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)

すぐに影響を受けるのはいいのか悪いのかわかりませんが。。。自分自身、疑問に思っていたことでもあるので、専門家がこうした指針を出してくれたのは非常にありがたいです。

レビューにもありますが、タイトルは「釣り」で内容を正しく表してはいません(ひどいといってもいいかもしれません。。。)

それはそうと、この本の影響で年初めから著者を真似て以下のような歯磨き習慣をスタートしてみました。

「(音波)歯ブラシ」では練り歯磨きは使用しません。研磨剤や粒入りなどは磨きすぎや歯槽膿漏の原因になるそうです。練り歯磨きを使用すると爽快感が得られますが「磨けた」と勘違いしてしまう(商業的にはそれが狙い)ことが害になるとかです。ちなみに私はまだ買っていないのですが、著者が進める電動歯ブラシは以下のシリーズでした。一番下のグレードでもいいらしいことが書かれていたと思います。好みですけど。

www.philips.co.jp

「舌回し」は、(この本では口内を清潔にするのに唾液が重要という立場なので)、唾液の分泌をよくするための運動らしいです。舌を鍛えること、顔筋への刺激が美容効果があるなど副次的効果もあるようです。

始めた当初は爽快感がなく違和感がありましたが、慣れてしまえば問題ありません。

一番、腑に落ちることには起床直後の歯磨きです。

昔でも食事前に歯を磨く人を見かけたことがあります。ものすごく違和感を感じたことを覚えています。朝食が美味しくないじゃん。。。と。

でも、就寝時に口内では猛烈に細菌が増殖するそうで、起床後に食べ物や飲み物をそのまま飲み込むことで体内にその細菌を入れてしまうことになるのだそうです。結果的に便に10gもの雑菌が排出されるのだそうです。

汚い話で申し訳ありませんが、私が朝にトイレを使用したあとに家族が利用するといつも文句を言われてきました。同じものを食べているのに。。。なんでだろうな。。。体質なのか。。。しかたがないな。。。と落ち込んで(正当化?)いました。

ここはまだ仮説というか想像なのですが、口内の細菌が他の家族より多い。。。その結果、腸内でさらに増殖してガスが発生して。。。ではないかということです。あとは体内で消化する過程で何かしらの欠損があり。。。という可能性もありますが、その辺はわかりません。とりあえず仮説として口内環境を整えて(特に起床時)やればいいのではないか?という考えです。

ちなみにですが、私は小さい頃から虫歯が多く歯医者によく通っていました。昔の歯医者は本当に痛かったので。。。嫌な記憶しかありません。それなので、大人になってからは歯磨きはかなり真剣にやっているつもりでいました。現職についてからは、毎食後、食後すぐに念入りに歯磨きをしてきました。フロスも2、3日に一度はやっていました。少なくとも家族の誰よりも神経質に歯磨きをしていました。でも。。。虫歯になるのは私ばかり。。。しかし、この本によるとこれが逆効果だったことがわかりました。

まだ初めて10日くらいなのでわかりませんが、何となく臭いが減ってきたような気がしています。

お腹はまぁいいとして、歯は今後なくなる一方なので大事にしていきたいですね。。。そのための習慣でもあります。

この本には、上記以外にも様々な情報が紹介されています。

練り歯磨きは不要なものだった。。。というのは驚きですが、納得もできます。

歯ではありませんが、洗顔するときに若い頃から洗顔料を使ってきました。スクラブなんとかとかです。でも、洗顔すればするほど皮脂は多くなるしと思ってきました。今は水やぬるま湯で洗って拭き取るだけです。加齢のせいかもしれませんが。。。

要は「我々の体には体を保護するための仕組みがそもそも備わっている」ということです。もちろん全てではないでしょうけど、そういう場合もあるということです。

しばらく続けていきたいと思います。