通勤電車で文庫本を読む人を見かけます。
昨今のタブレットの普及で、電書に完全移行かと思いきや、まだまだ紙の人気はあるようです。
さて本題。
いつも聴かせていただいているテック系ポッドキャストで紹介されていたのでKindle版をポチって読んでみたんです。
ネットでは1日で読んじゃったという人もいるようですが、僕は3日くらいかかったように思います。別に急ぐ必要はないので気分がのったときに読んだ感じです。
僕は基本的に面倒くさいので物語や小説は読まない方ですが(お恥ずかしい限りです)、たまに無性に読みたくなるときがあります。
前述の通り、ほとんど読まないので小説を書評できるほどの語彙をもっていませんが、シンプルに「楽しかった」です。小学生じゃないんだから(←読書好きな小学生にも失礼な話ですが)。。。楽しかったはねーべよ、と自分でも思うんですが。。。
剣の道を極めようとする姿、主人公の思考実験の様子、主人公が出会う様々な人々(イオカいいですね。。。)、まるで映画をみているような小説でした。お侍さんのお話なので、勝手にバカボンドをイメージしていたんですけどね。。。
読み終えたあと「あーあ、終わっちゃった」という感じがします。お気に入りの連ドラが終わっちゃった、そんな感じです。
で、これを書くにあたってAmazonのリンクをぐぐったところ、たまたま著者である森さんのホームページがヒットしました。
このページのタイトルは「Void Shaper series 」と。
何とシリーズなのね。。。
さっそく次作をポチり。
おもちゃを買ってもらった子供のようです。
読ませていただきます。