MONOCAFEに向けて、新しい仕組みを追加できないかと試行錯誤を少しはじめました。言い訳になりますが、電車など移動中にいろいろと構想するのですが、講義や非常勤や雑用でなかなかまとまった時間がとれず。みなさん仕事持ちなので同じでしょうけど。
とりあえずさきほど1つテストできました。研究メモとして記録しておきます。もし似たようなことをやろうとしている人には何らかの参考になればいいかと思いまして。
何がやりたかったか?
YMMF2015の展示体験から、やはりSpheroの操作が難しいことが気になりました。
また、Spheroのバッテリー持ちも悪く、現在バッテリーを交換できないか?そもそもボールロボットを自作できないか?など構想していますが、それとは別方向の案として、この際Spheroを使わないで手で動かしたボールで色塗りしてもいいんじゃないかとも思ったわけです。実際にYMMFでは思い通りに操作できないときに子供達がよくSpheroを手で動かしていました。かっこよく言えばタンジブル・コンピューティングの発想で。
今日は、まず、現在の仕組み(Kinectの深度センサーでボールを識別してその色をRGBカメラで取る)で、ボールの色がそれなりに取れるものかどうか?のテストをしてみました。
それができるようであれば次の展開を考えようということで。結果は以下の通りです。
まずまずですね。
部屋を少し暗くしているので(直上の蛍光灯を消しているので)色の認識は悪くありません。KinectのRGBカメラで取得したカラー情報をそのまま描画していますので、プロジェクタからの強い光を受けて反射具合によっては白く色飛びするところもあるようです。ちなみにこのボールは子供用ボールハウスのボールです。薄いので強い光を当てると色が透けてしまうのではないかと思います。データをとって調べたわけではありませんが。
さて。。。これからどうするか?ですね。
Splatoonのようにするなら色を2種類にした方がいいでしょうし。その反面、色がいろいろあった方が綺麗に見えるようにも思います。
もしゲームとして何かアイデアがありましたらご意見いただけると助かります。