Kinect(V1)センサーは出たての頃から遊んでいたのですが、V2などはあまり関心がなく。。。
SpherotoonではV1を使っているのですが、環境光に弱く、もしかするとV2ならいけるのかな?と思い購入しました。
■センサー購入までのお話
ちなみにKinect V2には似たような商品がありよくわからない状態でした。
Wikipediaに書いていますが、Kinect V2は、Xbox用のKinectとPC用のKinect for Windowsという商品があったようです。センサー自体は同じなのにXbox用とPC用でラインナップを2つ用意するのは効率が悪いということで、Kinect One Sensorでは一本化されたようです(Xbox 360からXbox Oneへの更新も絡んでいるのでしょうか?)。
そのかわりにPCに接続して使用した人は接続キットを別途購入する必要があります。
で、このセンサーなんですが、MSのページでも家電屋でも軒並み在庫なし。なんでやねん。。。という感じですが。
とりあえずヨドバシドットコムで注文して、PC接続用ケーブルは1週間くらいで手に入りましたが、センサーがなかなか来ない。
しびれを切らして在庫があったAmazon.comに注文しました。
結局は、ヨドバシが1ヶ月くらいで、Amazon.comもそれくらいで到着しました。
どちらかキャンセルしようと思いましたが、せっかく到着したし、研究で必要になるかもしれませんので2個ともそのままとしました。
ネットでも納期は2ヶ月くらいと書かれていましたが、それくらいは覚悟した方がいいようです。
■本題
で、早速、Macと接続しました。
で、openframeworksのkinectv2用のアドオン(ofTheo/ofxKinectV2)を開発してくれた方がいましたので、それをダウンロードして動かしました。
で、サンプルはとりあえず動いたので、せっかくなのでPoint Cloudを描かせようとあれこれやったのが以下です。
ketakahashi/testKinectV2にコードをアップしました。
で、動かした様子が以下です。
Testing the depth sensor of kinect one sensor
このあとPoint Cloudに色をつけようとあれこれ探していたときに知った驚愕の事実が。。。
実は、ProcessingのOpenKinect-for-Processingでは既にV2にもMacにも対応していてRGBとDepthイメージの一致も実現できているんですね。。。JNIを利用しているようですが。。。しかも15FPS出ていますので、それほど極端には遅くない。
SpherotoonはoFで作っているのでProcessingで動いてもあまり嬉しくはないのですが。。。これはこれでいつか使えるのでヨシとしたいと思います。
ofTheo/ofxKinectV2は最低限の機能しか実装されていませんので。。。必要な人が改良しないといけないですね。。。
とりあえず今日はこの辺で。