memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

オープンキャンパス2回目

でした。

Spherotoonの展示も2回目。

Spheroの操作はSpheroが提供するアプリを使用していたのですが、このアプリにはゲーム機能やその他もろもろの機能がついているため、誤って押して操作できなくなったりするのを1回目でよくみかけました。

そこで、Sphero SDKを利用してiPhoneアプリを作り、手元を見なくてもiPod touchを傾けただけで操作できるように加速度センサーでSpheroに移動方向を指示するようにしました。

結果として。。。操作に迷うことはありませんでしたが、やはり傾けた方向とは一致しない。。。というボールロボットならではの問題が浮上しました。文章では説明が難しいのですが、ボールロボットは自分がどちらを向いているのかわかりません。ボール内のベース部分の向いている方向を基準として360°で移動方向を指定できます。ベース部分の向いている方向が操作者の向いている方向と一定の関係にあれば、最初に向きをあわせれば操作することができます。が。。。Spherotoonのように壁に衝突をすると回転してしまいズレが生じる。。。計測したわけではありませんが観察しての想像です。

この問題を根本的に解決するにはSpheroに方位センサーをつけるかボールロボットを自作するか。。。と思いますが。そこは別のアイデアで解決したいな、というところです。

あと1つは、Kinectを使ってボールをトラッキングしているものの、個体を認識しているわけではないので、Sphero同士が衝突すると個体の認識が反転します。これも文章ではなんともわかりにくいですね。。。そのバグを活用して接近したら色を逆転するという裏技を発見するなど。。。想定外の面白さはありましたが。

あと、現在は制限時間内に自由にフィールド内を塗りつぶす動作をさせているのですが、もう少し制約をつけたほうがゲーム的には面白いのかな?とも思っています。アイテムを取ると塗る面積を大きくしたり。相手を遅くしたり。NPCじゃないですがお邪魔Spheroが出てきて色を初期化してしまうとか。

昨日、Yamaguchi Mini Maker Faire 2015への採択のお知らせをいただきましたので、Spherotoonをもっと改良してぜひ山口の方に遊んでもらいたいと思っています。時間がある限り改良したいと思います。