膝痛と腰痛が癒えてきたので、数日前から朝の公園ランニングを再開しました。
ランニングというのは恥ずかしいくらいスローなのですが。
今日はそのスローな走り?についてちょっと書きたいと思います。
発端は忘れましたが、少し前から近所の公園を歩くようになりました。
公園では早朝にも関わらず、走る人、友人と一緒におしゃべりしながら歩く人、ランナーっぽい激走する人、集団でラジオ体操する人達、ラジコンヘリを飛ばす人がいたり、それぞれの朝を過ごしています。
ある日、いつものように歩いていると初老の男性がトボトボと走る姿を見かけました。
もう遅くて遅くて「歩いた方がいいじゃん。。。」と思わず呟いてしまうくらいの感じでした。
でも、ふと考えたんです。
「飽きなければいつまでも歩き続けられるのに、走ると長続きしないのはなぜだろう?」と。
少年野球や部活も野球をやっていたので(ずーっと補欠でしたが)、走るのは慣れてはいましたが好きではありませんでした。
マラソン大会などは、走り始めたら苦しくなって。精神的に弱かったんでしょうね。
なんとなく(前述の)男性のマネをして歩幅を狭めて走ってみたんです。
そうしたら苦しくない。それくらいの負荷ということなんでしょうけど精神的に楽でした。
測ってみると100mの平均タイムが43秒くらい。時速にすると8.4km/hになります。
あれだけ遅くトボトボと走っているにも関わらず歩くよりは早いわけです。
何よりジャンプしているせいか体全体の血行がよくなり短時間で汗がでます。
もう少し若い頃は速い人を見ると思わずついていきたい(負けたくない)衝動にかられましたが、今はそんなことはなく。
人は人。自分は自分です。
膝や腰やもろもろ無理をすると続けられなくなります。
コツコツが一番苦手でしたが歳とともに変わるようです。
ほどほどが一番。
楽しむのも一番ですね。