たまたま読んだ文献(というか文献のまとめ記事)。面白かったのでメモ。元記事はこちら。
■実験方法
スワヒリ語の40単語を記憶するタスク。被験者に対して40単語のテストを行う。その結果で被験者(人数は不明)を4つのグループにわける。
- すべての単語を学習しすべてをテストする。
- テストに正解した単語を除外して学習し、すべてをテストする。
- すべての単語を学習し、正解した単語を除外してテストする。
- テストに正解した単語を除外して学習し、正解した単語を除外してテストする。
何回かわからないけど学習とテストを繰り返し全員が満点とったところで終了する。
■結果
その1週間後にもう一度同じテストを行った結果、すべてテストを行った2つのグループは80%正解し、その他の2つのグループ(正解したらテストから除外したグループ)の正解率は約35%だった。
■結論
学習ばかりしていても記憶には残らない。テストを繰り返すことで記憶を引き出すスキルが身につく。
大学の定期試験もほぼ終わりに近づいていますが。。。教科書を眺めるより繰り返し問題を解いた方が効果がありますよ。。。ってことですなぁ。