memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

iPhoneで撮影した動画を180°回転する

iPhoneで撮影したビデオがなぜか上下逆さまに。。。なぜだろう?

iPhoneに内蔵されている加速度センサーで向きは自動補正してくれるはずなのに。。。

最初はHandbreak(GUI)でやってみたものの、なぜかAdvanced Optionの指定が効かず。。。

こういうときはPremiereの出番、とやってみたところ、回転は補正できたものの絵と音が合わない。

これは以前にも経験済みでiPhoneのビデオとシーケンス設定のフレームレートがあっていないことが問題だと思いますが。。。シーケンスのプリセットにiPhoneの動画にちょうどいいものがない。。。

行き着いたのがHnadBreakのCUI版。

GUI版とは別なのでこちらからDLします。

で、ターミナルを開いて以下のコマンドを入力しやす。

ここで補足しますが、動画はiPhoneのそのままの動画ではなくストリーム公開用に変換したmp4ファイル(960x540)です。(要はHandBreakのプリセット”iPhone & iPod touchです”)

HandBrakeCLI -i src.mp4 -o dist.mp4 --rotate=4 --preset="iPhone & iPod touch"

presetはお好みに。rotate以降の数値が回転量などを表しています。ちなみに以下のようです。参考サイトはこちらです。

1 : x flip
2 : y flip
3 : 180 degrees rotate (also the DEFAULT)
4 : 90 degrees rotate (clockwise)
5 : 90 degrees rotate + y flip
6 : 270 degrees rotate + y flip
7 : 270 degrees rotate

コマンド入力など慣れている人には雑作もないことですが、経験がないとちょっと大変ですね。GUIを付けたツールを出すと世の中で助かる人多そうだな。。。誰か作って。

▪️2014/12/14追記

movかmp4ファイルをquicktime playerで普通に開いて、メニューから回転を選択し、保存(mov)したあとmp4に変換する手もあります。