先週の週末は、娘が所属する高校のバレー部が久留米に遠征するということで送迎係の2日間でした。
昨日は会場校近くの小学校で下の娘を遊ばせながら。。。地元の少年野球の練習風景を見ていました。
子供はもちろん、大人(指導者達と保護者)も楽しそうに野球していました。
恐らく、地域の野球好きの”おっちゃん”(失礼!)か、指導者なのだと思います。指導者自身もユニホームを着ているところを見ると、自身も草野球などしながら子供達に関わっているんだろうなぁ、と。
北海道から九州(福岡)にきて実感するのは、子供も大人もスポーツが本当に盛んだな、ということです。近所には柔道、剣道、空手などの道場が普通にありますし、ラグビーなど練習風景や少年剣士が歩いているのも目にします。
でも、ふと思ったのは
スポーツではこれだけ大人が積極的に(恐らく無償で)関わろうとするけど、勉強ではコミュニティが発達しないのはなぜだろう?
もちろん、勉強サークルなども全くないわけではないと思いますが、どちらかというと大人のサークルになるかと思います。もしくは学校が起点となり大学生(や元教師や社会人)などに勉強を手伝ってもらうということは新聞記事になったりします。ただ、スポーツのように自然発生的には産まれません。
そもそも勉強は個人作業であり、理解度や進度も個人差があるため(この点についてはスポーツもですけどね)、みんなが集まって一つのことについて勉強することが難しいと思います。ボールが1つさえあれば遊びになる。。。そんなことが勉強でもできればいいのでしょうけど。
1つの答えはKahn Academyでしょうか。パソコンとインターネットさえあれば(英語を理解する能力が必要ですが)、無償かつ個人で進められる場所です。
でもなぁ。。。少年野球みたいな関わり方ができたらなぁと思います。地域の、下手かもしれないけど勉強が好きな”おっちゃん”が教えるみたいな。
ということを娘と遊びながら考えていた週末でした。