memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

内定

がぼちぼちではじめています。夏休みまでが勝負です。めげず、くさらず、諦めず、がんばってください。就職活動を早めに始めた学生さんは、そろそろ就活にも慣れてきているようです。説明会のエントリー、履歴書、ペーパー試験、面接、グループディスカッション、同席した他の学生さん達の良い点を盗みましょう。経験を軸に実践の中で成長するのです。失敗が続くようなら見直しましょう。そのために指導教員がいます。一緒に問題点を考えましょう。


就職活動中のゼミ担当の学生が来室しました。彼からいろいろ状況を聞きました。


彼から聞いたことや就職活動で問われるさまざまな要件を考えると、ある意味、大学入学前に社会人としての評価が決まっているとも考えられます。例えば、コミュニケーション力(大人同士の会話ができるか?)、思考力(深く考えることができるか?)、生命力(チャレンジ精神、苦しい経験をして踏まれても諦めない心、逃げない)、探究心などです。これらは一朝一夕に身に付くものではないでしょう。子供の頃からの積み重ね(人格形成)が多いに寄与するものと思います。


じゃ、大学生活は無駄なのか?


そうでもあるとも言えるしそうでもないとも言えます。授業や演習が課せられます。この中で一定の知識や技術を学ぶ機会が与えられます。さらに、大学では自由な時間があります。新しい人との出会いもあります。何かをする人も何もしない人も同じ時間を過ごします。できない理由を並べて何もしないのも自由です。工場のラインの中を進む車が出口に到達するとピッカピカの誰もが欲しがる新型車になります。大学も同様か?というとどうもそう簡単ではないようです。人間は元来なまけものだし複雑ですから。


さて、3年生の終わりから就活するときに、自分はどうなっているか、どういう自分になっていたいか、まずイメージしてみるのもいいんじゃないでしょうか?イメージしたら、少しでもその理想に近づけるように勇気を出して一歩踏み出しましょう。今さらだろうと、サークルをやってみるのもいいでしょう。春から一番前の席に座ってとにかく一生懸命勉強してみる、というのもいいです。


周りの人は。。。まあぼちぼち。自分の将来ですからね。