memorandums

日々のメモです。

プログラミング本の組版システム

合間をみてこの本を読んでいます。休日は落ち着いてプログラミングする時間がないので頭の中でプログラムしながら読んでいます。一つだけ不思議なことが。

ブラウザで無料ではじめるActionScript 3.0 ―It's a wonderfl world―

ブラウザで無料ではじめるActionScript 3.0 ―It's a wonderfl world―


この本に掲載されているプログラムには結構、誤植があるのです。wonderflサイトに6桁の数字を入力するだけですぐにプログラムを確認できます。本をみてプログラムを入力する必要がありませんので誤植があっても全く実害はありません。文句というわけではなく、出版の過程でどうしてこのようなことが起きるのか不思議だな。。。と思ったわけです。


以下のコードをみて少し、その事情がわかったような気がします。


for文の繰り返し条件の記述のところです。最初は、上限値を押さえる何かのテクニックなんだな。。。と思ってみていたら。。。この記述があちこちに。よーくみてみると、文字実体参照の<ですね。なるほど。つまるところ、この本に掲載されているプログラムは、wonderflサイトのプログラムを何らかの変換作業を経て掲載されたことが想像できます。しかも、漏れがあるということは手動で変換した可能性が考えられます。

    for ( var i:int = 1; i<=cnt; ++i ) {
        parts.push( str.substr( str.length-3*i, 3 ) );
    }


恐らく、ものすごく忙しい中での執筆&出版作業だったと思いますが、この本の読者はプログラミング初心者もしくはActionScript初心者を想定していると思います。できるだけチェックして欲しいな。。。と思います。現実的には仕組的に難しいのでしょうね。。。


職業柄、学生さんが使えそうなプログラミング入門本を良く読みます。掲載されているコードや付属CDやサポートサイトからDLできるサンプルプログラムに誤りがあるケースが結構あります。プログラム品質チェックができる組版システム?が欲しいですね。みんなでチェックできればいいのでしょうけど。印刷物だとそうはいかない。iPadKindleで読むのが一般的になったら改訂も品質チェックも楽になるかもしれませんね。