memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ケータイ

デジタルマガジン:世界の2人に1人が携帯電話を所持

ちょっと前のニュースのようです。WolfranAlphaによれば世界の人口は6.53 billionです。6.5兆人です。その半分ということは約3兆人が携帯電話を持っていることになります。仮にケータイを1秒に1台生産したとして全員に行き渡るのは3兆秒後。同じくWolframAlphaによると95年かかります。想像できない。。。世の中になりました。


数日前、中学生の子供から「友達の○○ちゃんがケータイ買ってもらっていた」と。ここ2年くらい「誕生日にはケータイを」が彼女の合言葉?でした。でも、家の方針として高校生まで買い与えるつもりはありません。彼女は持たざる3兆人の1人というわけです。もちろん、そのことについて話し合っています。


ケータイについては保護者として意見がわかれるところだと思います。私は、今の行動範囲(学校・部活)であれば持たせる理由がありません。逆に、害が多いと考えています。特にメールです。


メール出したのに反応がない。メール着信があったらすぐ返信しないと嫌われる。ケータイが手放せない。大人である我々でも、電子的であるがゆえに、様々な行き違いや勘違いを経験していると思います。


もちろん、友達との気楽なあるいは親密なコミュニケーションツールとしての必要性、持たざるものとしての羨ましく思う気持ち、はわからないではありませんが、古い考えかもしれませんが、中学生は、余計な心配をして精神的なストレスをため込むより、直接対話や実際に体を動かしての体験を蓄積する時期だと思います。


そういう考え方も通用しない時代がすぐそこに来ているでしょうけど。