memorandums

日々のメモです。

成績通知


読売新聞:サービス?過保護?親に成績通知、国立大で増加


国立では成績通知はまだやっていなかったんだなぁ。。。同僚の先生と「うちらが学生のときはほったらかし状態でしたよねぇ。。。」と話すこともあります。


私大=民間企業と考えれば、顧客に対するサービスとしては成績通知くらいごく当たり前の仕事です。ただ、最近、教育とサービスは少し違う、そう感じる今日この頃です。


成績通知などで「転ぶ前に手を出す」ことができます。でも。。。転ばないとわからないこと(変わらないこと)もあることは事実だと思います。(かといって履修登録をミスって1単位足りないから留年。。。学費をあと1年追加。。。知っていたなら教えてよ。。。というのは保護者の方の率直な意見だと思います。。。でも昔はそういうことが良くあった。。。自己責任の時代でしたから)


よく電車で管理職と思われる方達の会話で「最近の若い者は使えん。与えられた仕事に対して先を考えずがむしゃらに取り組む、そういう姿勢がない。」といった話をたびたび耳にします。


子供の価値観は環境によって育まれると思います。「転ばせない環境」によってそういう価値を生み出してきたのは我々大人の責任だと思います。学校がサービス業化すればするほど保護者の満足度は高まるかもしれませんが、実際のところは、厳しさを知るチャンスを先送りしているだけで、初めて現実を知るタイミングが社会人になったとき。。。になっているのが現状ではないかと察します。つまるところ、若手の教育に一番頭を悩ませているのが企業の方だと思います。


病気で欠勤するときに保護者の方から会社に電話がある。。。という話も聞いたことがあります。これが良いのか悪いのかわかりません。私が学生の頃と言えば15年くらい前ですが、確実に時代(価値観)が変わっていることは肌で感じますし、違いを意識して(自分の経験則は必ずしも正しいとは言えないということ)学生に接しないと危険です。上記に引き合いに出させていただいた管理職の方々にもそうお考えになることをお薦めします。


さらに10年先。。。どうなっているのでしょう?