本学科に情報学プロジェクトI/IIという通年科目(3年次)がありまして、教員毎にいろいろとテーマをもって好きな学生を集めて活動しています。本研究室では、GBA、NDS、Wii remoteなどを使って作品作りをしてもらってきました。
で、今年のタイトルは「マルチタッチスクリーンの自作」です。
私も昨年、マルチタッチスクリーンの自作にアレ・コレとチャレンジしたのですが、あまりいいできばえではありませんでした。言い訳をすれば、昨年度は早々に予算を消化してしまったのでありあわせの材料(特にアクリル板とシート類をケチった)だったため、うまくタッチ面を作ることができませんでした。この個人的活動をしたときにNUI Groupの存在を知りました。タイトルのMAKE:Japanの記事でも紹介している通り、全世界の物好きな連中が自作談をフォーラムでやりとりしています。
私もタイトルのMAKE:Japanの元ネタをちょっと前に知りまして、学生君達に、この情報をもとに材料を集めさせて作らせようと考えているところです。
さて、完成しますやら。。。無責任かもしれませんが、「作りたい!」という気持ちをもって取り組めば、例え失敗に終わっても得るものはたくさんあると考えています。
結果ではなくプロセスです。最近、この日記でも触れたフロー理論やゾーンに触発されています。
楽しみだな。。。何より学生君はもちろん、やっている私が楽しい。私が楽しいと実感していなければ、情熱は伝わらんでしょうし、そんな気持ちは学生君に見透かされるでしょうからね。。。