元記事(MAKE)はこちら。
昨年、Arduinoを購入したものの、LEDチカチカが関の山。遊ぶキッカケがなく放置していました。上記の記事をみてぜひ作ってみようかと。で、出張時に秋葉原で材料(LCDと電池ボックス)を購入したので休日夜中を利用して作ってみました。
いろいろありましたが、何とか動作しました。以下は使用した材料です。上左がLCD。秋月で購入してきたSC1602BS、500円くらい。上中央がLCDに付属してきたメスコネクタを基板に載せてRS->12pin, RW->11pin, E->10pin, DB4->5pin, DB5->4pin, DB6->3pin, DB7->2pin)に接続したAruduino。上右は電池ボックス(単三4本)。左下が自作したWiiChuckアダプタ。詳しくは下に書きます。その下にあるのがWiiChuckアダプタを自作するのに利用したシール基板の残り。
やはり、Arduinoの魅力はGainerとは違いPC無しで動作するところだと思います。
回路図もArduinoのプログラムもMAKEのオリジナルを利用させてもらいました。オリジナルと異なるところは以下の2点です。
(1)シリアルLCDが入手できなかったので、安価で入手しやすいパラレルLCD(っていうのかな?)を利用していること。それにともなってオリジナルのプログラムを少し改変したところ。(変更したソースはこちらです。参考まで。)
(2)ヌンチャクコントローラとのArduinoの接続にWiiChuck adapterを利用せず自作したところ。
WiiChuck adapterの自作の方法はいろいろあると思います。基板を自作するのが手っ取り早いのかな?と思いますがエッチングする機材が手元になかったのと面倒だったので、サンハヤトのシール基板を利用しました。
以下のような感じに仕上がりました。紙工作の世界です。。。要は適当です。
あとLCDの使い方も良くわからず。。。完成して機器を接続して動かしても表示が出ず。。。プログラムが悪いのか、結線が悪いのか、LCDの使い方が悪いのか、ハードウェアならではのデバッグの難しさだと思いました。
調べた結果、一番、怪しいのはLCD。
結果的に悪かったのはコントラスト(Vo)の扱い方でした。何も結線していませんでした。電源と通信線をつなげば動くんでしょ?という頭しかありませんでした。まさにソフト屋の発想だと思います。可変抵抗が手元になかったのでGNDに直結しました(最も濃くなる)。
最終的には以下のような感じになりました。PICも面白いと思うのですが、どうも面倒な感じがします。GainerやArduinoであればソフト屋でも(比較的)気軽にハードで遊べますねー。
加速度センサー+ネットで遊ぶならIPhoneプログラミングで十分な気がしますが、それ以外のセンサーをつけたり、CPUをどんどん増やすような用途であれば、Arduinoも面白いと思います。何よりProcessingライクなIDEが気軽でいいですね。。。
■ちょっと追記
久々に元企業の同期と中州で食事(一応、目的は研究打合せですが)。美味しゅうございました。で、風呂に入りビール片手に上記のツールを何に使おうかボーット考えていたところ。とりあえず、これで貧乏ゆすりを測定してみようかと。嫁さんにしょっちゅう落ち着きが無いと言われる始末。一定以上振動したら音を鳴らす。。。世界初、貧乏揺すり矯正装置!になるかならないか。。。矯正装置とまで行かないまでもストレスの測定装置になるかもしれませんなぁ。。。チガウカ。