本日、3年生(ソフトウェアコース)によるチームソフトウェア開発の発表会がありました。おつかれさまでした。
本学科では1年時からJavaを勉強していますので、3年次ではServlet/JSPによるWebアプリケーションの基礎を学習します。一通り技術要素を勉強した上で、3人でチームを作り企画/設計/プログラミング/テスト/プレゼンを行います。
これまで2年間はC言語を学習した世代だったため、近しい言語としてPHPを利用していました。今年度、初めてJavaによるチーム開発でした。
感想としては、PHPに比べるとフレームワークなどを利用しない素のJavaでの開発はやはり大変で、学生さんも大変だったようです。昨日も夜遅くまでデバッグとプレゼン資料作りに追われていました。
チーム間でレベルの差はありましたが、各人で相対的に努力し経験を積んだと思います。また、チーム開発ならではの問題点も実感したようです。
この”痛い経験”を次のチャンスで生かして欲しいな。。。と思います。
また発表会では発表が終わった学生さんから必ず質問をしてもらうようにしました。
結構、面白い質問もでてにぎやかにやれたと思います。
「質問しないでくれーーー」という声が聞こえていましたし、質問されたことに腹を立てる?人もいたようですが、実は、質問が出ないってのが一番辛いんです。
学会発表や製品プレゼンなどしていて質問がないってことは関心がないってことなんです。がんばったのに無視されたらイヤですよね〜。
また「質問をする」ことは実は難しいんです。しかも「良い質問」となるとなおさら。
来年は卒業研究発表会です。
そのあたりも今後、経験してもらえたらな、と思います。