温泉にいくと成分分析やレジオネラ分析の結果の文書が掲示されているのを見ます。これは温泉法で求められていることのようです。今日、ふと思ったのですが「これって瞬時値だよな?」と。
もちろん、安定したことを確認した結果を表示していると思いますが、いずれにせよ、その時期における代表値に過ぎないと思います。
で、検査のときは合格でも今日はどうなの?と思うのです。分析による定量的な検査は必要だと思いますが、維持管理プロセスを評価するような方式も加えてはどうでしょうか?
一時的な分析結果を掲示することで当社は大丈夫です!というのもどうなのかな。。。と感じたわけです。
自主的に、定期的に温度や水質を監視している温泉も何度か見かけたことがあります。一方で、桶に汚れがこびりついたままのところも見かけます。管理体制に落差があるのだと思います。
SCのトイレの清掃・在庫管理や生鮮食品の温度管理など、定期的に点検を実施したことを表す表(押印)が掲示されているのを見かけますが、法制度化しないまでも、そんな方式でも利用者は安心するんだろうな。。。と思います。