2人で1台のコンピュータを共有してプログラムを創造する活動です。XP(エクストリームプログラミング)のプラクティスの一つでもあります。1年生のみなさんの中には大学に入ってから初めてプログラミングを経験した人もいると思います。プログラミングの講義や演習では、考え方が良くわからずストレスを感じた人もいるでしょう。そんな皆さんにおすすめなのがこのペアプログラミングです。
ペアプログラミングは一人がキーボードを使いプログラムを入力し、もう一人はそれを眺めながら質問があればその場でします。一見、無駄のように思いますが、2人でおしゃべりをしながら「ここってこうやるのかな」「そうやってやるんだ、私はいままでこうやっていた」といった発見があります。
課題やレポートを出すために答えを写させてもらう気が満々ではあまり意味がないかもしれませんが、それでも、その人の問題解決の過程やテクニックを見てマネすることができます。
後期、試してみてはいかがでしょうか? ただ、くれぐれも答え(結果)を盗むのではなく、自分ができるようになるためのイメージトレーニングだ、ということを頭に入れてやりましょう。
後期の私のクラスでは、できれば、これを取り入れたいと考えています。まだアイデア段階ですが。。。