memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

デバッグではじめるCプログラミング

今日、ジュンク堂で立ち読みしました。プログラミング学習の一手法だと思います。帯には「まちがえながら身につけるプログラミングの考え方。サンプルも間違っています(仕様です)」と書かれていました。(仕様です)に思わず一人でニヤニヤしていました。

私も昨年のPHPを用いたWebアプリ開発の授業でエラーシーディングを取り入れていました。多くの学生には「面倒なだけで間違い探しなんていや」と言われていましたが一部の学生には受けが良かったようです。そもそも初心者は書籍に正確に書いてあっても間違って動かせず挫折する人がいると思います。最近のOSSはちょっとバージョンが上がったり自分の環境が書籍と違うと動かないことがたびたびあります。そうなると初心者はお手上げです。


そこをあえて間違った情報を伝えるわけですが、さらに書籍という間接的な手段で伝えるわけですから、どれくらい効果があるのか知りたいところです。また、購買意欲がどれだけかき立てられるかも知りたいところです。


少なくとも、掲載されている「サンプルを入力しておしまい!」ではないでしょうから、独習にせよ教師付き学習?にせよ、エラーシーディングによる学習はそれなりに効果があるものと思います。


C言語を勉強してみたい!という方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?