memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

平成20年度全国学力・学習状況調査

今日はいわゆる学力テストの日だったようです。長女が小6なのでちょうど調査対象だったようです。本調査は学校の序列化など問題はあると思いますが、自分が全国で何番か知るのは受験者本人にとっても興味深いところかと思います。


娘が持ち帰った試験問題を見ましたところ、なかなかの問題が並んでいました。教科は国語と算数です。両科目とも実用性という意味での応用力を問う問題が多いように思いました。例えば、国語では図書館のパンフレットから必要な情報が読み取れるかという問題が出題されていましたし、算数では1Kgに該当するものを選ばせる問題なども含まれていました。


「分数ができない大学生」と言われて久しいですが、数学が苦手な子は数式や量の感覚を持たない子が多いと言われています。例えば、○○の確率は?という問いに平気で1を越える値を書いてしまう、らしいです。


実感できない小学校高学年くらいでつまずいてしまうのだと思います。以下、算数の問題の1つです。こんな問題が出題されるのは、やはり量の感覚を持っているか?ということを検証したいからなのでしょうね。最近のランドセルは超軽量のものがありますけどね。。。もちろん消去法で残りますけど(笑)なぜ「年賀」はがきなんだぁ。。。?往復はがきを連想させないための処置かな?


(1)約1Kgの重さのものを、下の1から4までの中から1つ選んで、その番号を書きましょう。

1 空のランドセル1個の重さ
2 1円玉1枚の重さ
3 5段のとび箱全体の重さ
4 ハンカチ1枚の重さ


(2)約150平方センチメートルの面積のものを、下の1から4までの中から1つ選んで、その番号を書きましょう。

1 切手1枚の面積
2 年賀はがき1枚の面積
3 算数の教科書1冊の表紙の面積
4 教室1部屋のゆかの面積