memorandums

日々の作業ログです。

モデリングのしやすさ

モデリングとはgoo辞書によると「模型を製作すること。」とある。模型は実体とは異なる。模型を作る意義は、実体を作るのに比較して時間や労力やコストやリスクが少なくて済むという利点がある。また、シミュレーションモデルの場合は、実体を作る前に様々な条件で試行錯誤できるという利点がある。
小難しい冒頭から始まりましたがご容赦ください。今朝、起き掛けに「モデリングのしやすさとはなんだろう?」という疑問がわいたのです。思いつきをメモしておきたいと思います。

私は前職からスケジューリングや物流シミュレーションに興味をもってきました。また、FA関係のソフトウェア分析・設計・開発ということも実践してきました。これらの対象の共通項として「モデリング」があります。モデリングとは実体を模型として表現するための表現方式のことであり、物流モデルであれば待ち行列ペトリネットがありますし、ソフトウェアモデルであればDFDやERDやUMLがあります。この他に、コンピュータグラフィクスの3次元モデルや建築物の構造モデルや経済の動きを表す経済モデルなどがあると思います。

モデルを構築する人が「モデリングしやすいな〜」と感じるのは、色々な意味を含んでいると思います。

  1. モデルを構築するまでの作業時間が(他のツールや手作業にくらべて)短い。
  2. モデルを構築する作業手順が(他のツールや手作業にくらべて)少ない。
  3. モデリング言語やモデリングツールが(他のツールや手作業にくらべて)学習時間が短い。

また、実体と模型との抽象度の差もモデリングのしやすさに影響を与える要因だと思います。実体と模型との抽象度の差が大きいほど、その差を変換する知識・技能が必要となるからです。

以上のことを「距離」の概念で表すことができれば、ソフトウェアの見積もりなどに生かせるのではないかとおぼろげながら考えています。もう少し情報収集と熟考が必要です。つづく。