memorandums

日々の作業ログです。

情報(工)学科卒はどこへいく!?

この日記ではお馴染みのアキバ系!電脳空間カウボーイズ。第七十五回 ソーシャルネットワーキングサイト 前編もこれまた面白い内容でした。

ケイス氏曰く「多くの人はパソコンをプログラミングの道具として使うわけではなくコミュニケーションの手段として使っている。しかし携帯やPDAの方がコミュニケーションツールとしてはパソコンより優れている。しかしSNSはパソコンをコミュニケーションツールとしての新たな側面を提供するものだ。」と。*1

多くの人はインターネットを「使うこと」やゲームを「すること」が楽しいのであって「作る」まで踏み込む人はそういないでしょう。こちらに赴任してわかりましたが、専門家を目指すはずである学生にとってもこのことは無関係ではありません。

一方、今日のある会議で「会社に入ってプログラミングする人っていないでしょう」という声を聞きました。私はこの言葉に非常に衝撃を受けました。情報系なのにプログラミングできなくていいって!?。もちろん、この言葉の前後がありますので、この言葉だけ取り出すと誤解を生むかもしれませんが、それで本当にいいのでしょうか?そういう時代になったということでしょうか?

そう感じつつも、社会的にはそれが事実であることはわかります。私の前職の親会社の社員はプログラムをすることはありませんでした。企画を立案したり、人やプロジェクトや設備を管理したり、といういわゆる「上流」の仕事が主です。一流大学を出て企業に幹部候補生として採用されればプログラミング技術など必要ないものでしょう。

今日一日でこの2つの話に出会い考えさせられました。

では、いったい情報(工)学科卒の学士さんは何でご飯を食べていくのでしょうか?

前職であれば、ある程度、「技術者はこうあるべきだ」という価値観を社員で共有できましたが、現職では誰一人共有できる人がいません。赴任当初、そうした事実に非常に戸惑いましたし、相手に伝えよう、相手を理解しようとも努めましたが、それは無駄なことであることがわかりました。正解は一つではないからです。情報という分野の裾野の広さというものを実感できます。

プログラミングができなくったってご飯は食べていけるでしょう。。。でもねぇ。。。

  • 病人が嫌いな看護士さん。
  • 人と話すのが大嫌いな弁護士さん。
  • 料理が嫌いなコックさん。

もちろん人生いいときばかりではありませんからイヤになることも多々あるでしょうけど、やっぱり好きなんだと思うんですね。まあ、プログラミングが嫌いでもコンピュータに触れるのが好きならそれはそれで適職かもしれませんが、それでご飯が食べられる仕事を探さなければならないですねぇ。

*1:かなり意訳かもしれませんが、大筋はあっていると思います。