memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

小学生向けプログラミング授業

金曜日に職場で、ふと「本当に最近の子供は理数系が苦手・嫌いなのか?」という疑問がわきました。

πをおおよそ3にするくらいだから苦手でも仕方がないか。。。とも思えてきますが、本当にそうなのだろうか?

プログラミングはどうだろう?
自分でわざわざプログラム作らなくても凄いゲームが余りあるほど手に入る状態では興味もわかないでしょうか?

でも。。。やっぱり、プログラミングは面白いっ!と思うのです。

自分で作ったものが動くんです。工作だと、色々と準備が大変で面倒ですが、ソフトウェアはほとんど材料が必要ありません。しかも、ほとんどの道具がただで揃っちゃいます。

思いつきからスタートしたわけですが、今年の夏休みに小学生向けのプログラミング教育を実践してみることにしました。事務長にもお話しして設備を使用する許可ももらいました。

さて、何をしましょうか。考えるだけでワクワクしてきます。

「教育」などと書いてしまいましたが、私の感覚的には小学生とプログラミングで「遊ぼう!」という思いです。

少しでも「プログラミングって楽しいなぁ」「プログラムってこういうことなんだ」「自分で作るって面白いんだなぁ」と感じてもらえば大成功です。

題材として最初に頭に浮かんだのはCode Rallyです。大学生向けにつかった演習手順書もありますから、ストーリを変えればいいかとも思います。

次に浮かんだのはSqueak(Link)です。ご存知、アラン・ケイ氏が開発したプログラミング環境です。

あとは一橋大の兼宗先生が開発されたドリトル(Link)

ここで、個人的にちょっと疑問なのは、小学生だから絵やアニメーションがいいのか?プログラミング言語そのものではだめなのでしょうか?子供=アニメ?素朴な疑問です。

自分と同世代であれば共感していただけると思いますが、私が小さいときにはベーマガ(BASIC MAGAZINE)というプログラムが掲載されている雑誌を片手に(英語かコマンドかよくわからないものを)入力していた覚えがあります。

それでも入力した結果が動いたときには感動がありました。

小学生相手に、色々と試してみたいと思います。

開催結果はそのうち掲載したいと思います。