memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

勉強と旅行

昨日、フロに入りながらふと考えたのですが、

勉強と旅行って似ているな

と思いました。
学習者あるいは旅行者が、受動的に参加するか、あるいは、能動的に参加するかによって得られる結果に違いがでるという点についてです。

ガイドさんの案内を聞きいて知る喜びもあると思いますが、事前に調べて目的を持って現地に行くとより深く知ることができるはずです。

能動的になるにはどうすればいいか。。。何でもいいから興味を持つことですね。かつ、自分に関連付けてですね。

自分の好きなアーティストの故郷だったり、映画のワンシーンに出てきた土地を訪ねたり、全く知らない土地と自分の故郷の文化の違いについて調べたり。

では、勉強で能動的にするってどういうことでしょう?

例えば、講義時間を考えましょう。大学生であれば大学4年間の多くの時間を講義室で過ごすはずです。その時間をどう使うかです。

できれば予習して欲しいところですが、皆さん忙しいでしょうから、私はそこまで望みません。では、どうするか?

その時間を過ごす自分のテーマを設定する

のです。

1つでいいと思います。今日は、ノートを丁寧に書いてみようとか、説明や板書を図解してみようとか、先生の講義のポイントや欠点を探してみようとか、です。

少なくとも、その時間を自分のために有意義に使おうとする姿勢でのぞむことで結果的に能動的になると思います。

社会人になってセミナーに参加したときでも、使えない話題や下手なプレゼンに出会うことが度々あります。そのときに、どうすればこのプレゼンはよくなるのかを考えてみたり、自分だったらこうすると考えます。もちろん、上手なプレゼンからはたくさん学ぶことができます。次の話題を予想したり、もっと遊び感覚で、クセが何回出るかカウントしたり、です。講義はどうしても受動的になってしまいますが、自分から攻めるのです。

良い授業も悪い授業も、自分の糧にしてください。