Paiza Cloudというサービスを試していたときのことです。
たまたま手元にあったiPad Proでアクセスして、簡単なRubyコードを書いて実行しようとしましたら。。。なぜかエラー。。。
原因はiPad Proの(ハード)キーボードで入力したダブルクォーテーションマークやシングルクォーテーションマークがプログラムコードで使う文字とは異なる文字だった。。。のでした。
iPhoneを使っていたときに体験済みだったような気もしましたが忘れました。
一応、書きます。
Rubyで認識される正しいクォーテーションマークは下図の赤丸になります。しかし、ソフトウェアキーボードでもハードウェアキーボードでもその左隣の一番最初の候補が入力されるようで、これが見た目は似ているけど別の文字。。。のため区切り記号として不適切なためエラーになる。。。ということでした。
しかも、ソフトウェアキーボードであれば「長押し」すれば、このような入力文字の選択も可能ですが、ハードキーボードでは選択肢が表示されないため不可です。
カフェなんかで、iPadを開いて、こうしたクラウドサービスにブラウザからログインして開発や課題をやる。。。って普通にできそうですが、iPadに関しては無理なようです。。。
キーボードに関してはマッピングするアプリがあればいいのかもしれませんが。。。見つけられませんでした。
ちなみに、その後、Paiza Cloudでちょっと遊んでみました。
Cloud9とは、いい意味で違い、UIがとてもシンプル、日本語だし。マルチウィンドウやサーバー起動時のブラウザっぽいアイコンも最初は違和感がありましたが、慣れるとシンプルでいい感じです。
まさに、このサービスの狙い通り、このサービスがあれば、どこでも開発系のセミナーや講習会が開けると思います。
ただ。。。無料プランでは、インスタンスが24時間しか保存されない。。。ので、連続回のセミナーには使えないですね。。。これらのプランは個人利用を前提としたあくまでお試しプランという感じです。
学校やブートキャンプなどの利用を検討している場合は別途ご相談ください、と書かれています。
演習で使う場合は、最低限、半年(欲を言えば入学から卒業まで3,4年とか)はインスタンスを保持して欲しいですし、ユーザー登録は面倒なのでバルク登録できると嬉しいですし、それで校費支払いが簡単だといいな。。。と思います。
<追記>
iPadを英語モードにすると入力できるかな。。。と思ったけどダメでした。ちなみにChromeでは動作するけどFirefoxではログインできなかった。。。そもそもiPadで使うことは考えていないのかな。
<さらに追記>
即日、以下のような対応をしていただいたとのことです。素晴らしいスピード。昨夜、ちょっと使ってみたのですが、日本語と英語モードが切り替わってうまく入力できませんでした。。。iPadのせいなんだと思いますが。。。よくわかりません。
PaizaCloudを試していただきありがとうございます!
— Tsuneo Yoshioka (@yoshiokatsuneo) 2018年3月21日
iPadでの引用符が入力できない問題ですが、PaizaCloudのエディタ側でキーボードマッピングを行うことで対応してみました。もしよろしければお試しいただけるとうれしいです。