最近、研究室のエアコンの効きが悪いように感じていました。
エアコンは電源は入ってエラーメッセージも表示されないのですが、冷風がかなり弱いような。。。
廊下の方が涼しいって。。。更年期障害なのかな。。。と思っていたのですが。
今週初めに事務の方に連絡して業者を呼んで調べてもらいました。
調べてもらうと室外機のファンが回っていないとのこと。
エアコンは12年モノで修理はできるけど交換した方がよいとのことでした。
急ぎ書類を書いて提出しましたが、これから事務処理して。。。と考えると復旧の見通しはわからないとのことでした。
これでは熱中症になる。。。と思い、工作魂?がムラムラと湧いたんです。
「エアコン 自作」でぐぐってみると。。。先人たちががんばった形跡がありました。ただ。。。部屋の冷凍庫が小さいので保冷剤をたくさん用意し続けるのは辛そう。。。でした。
ゼミ室のエアコンの風をなんとか自分の部屋に取り入れられないかな。。。と考えていたところ、そういえばレーザーカッターの排気装置があったな。。。と思い出したんですね。以下です。
この配管と同じやつを買って繋げればそれっぽくなるんじゃないかな?と。早速、ぐぐってみるといつもお世話になっているモノタロウさんで見つかりました。2本以上買うと1本あたり600円(ヤス!)。長さを測って3本購入しました(ちなみに見積下手でレーザーカッターの1本を使うはめになりました。。。4本必要でした)。
本日、午後に小倉で非常勤が2コマあり、本来であればそのまま帰りたかったのですが、もしかしたら納品されているかもしれないと思い、研究室によったんですね。。。そしたらありました!
で、昨日のうちにエアコンの経路に渡りを作っておいたので、そこに簡易的な紐で括り付けてみました。完成した様子をビデオに撮りました。作業ログです(笑)
気になるのは冷房効果ですね。。。
設置前が以下(29.5℃?)
で、設置後が以下(28℃)
配送料(500円)を含めて配管3本を仕入れるのに2,481円。工事費は僕なので0円(ちなみにこれは誰もいなくなった夜間に作業しました)。
運用コストとしては、隣のゼミ室に人がいなくてもエアコンを稼働させなければならない、そして排気ファンも、そして自室では風を分散するために扇風機も回します。
常用するのは無理ですね。。。あくまで故障したエアコンの取り替え工事が完了するまでの一時的な対策ということです。はい。
欲しいものは自分で作る。