本日、6年前に卒業した本学科2期生の元学生さんが来学しました。
1年次向けの大学の歴史を学ぶ授業があり、そこでスピーカーとして招かれたそうです。
せっかくでしたので、講演が終わったあと、私の担当の授業(3年次)でも話してもらうことにしました。
30分程度の時間でしたが、学科の先輩として、在学生が興味ありそうな以下のようなことを話してもらいました。
- 本学科に入学した理由
- 入学前のプログラミング等の学習状況
- 在学中
- 就活の内容
- 内定を得た理由
- 在学中にやっておくべきこと
ちなみに彼は私のゼミの卒業生でもあります。在学中から独自の視点で活動していました。昔は少しぽっちゃりしていたのですが精悍な顔立ちになっていて、最初、本人とはわからず。。。声を聞けばすぐにわかりましたが。かっこよくなっていました。
現在はコンテンツプロバイダー系の企業に勤めているとかで、RailsをはじめとしてiPhoneアプリなどサーバーサイドとクライアントと両方を担当しているとのことでした。今度、現場エンジニアとしてぜひ講師をお願いしたいと思います。
ちなみに学生さんに質問がないか尋ねたところ、以下のようなものがありました。。。もう少し技術者としての質問が欲しかったですが。。。学生さんの本音はそんなところでしょうね。
- 休みはどれくらい?
- 年収は?
- 職場に女性はいますか?
あと、印象的だったのは、就活の面接で「御社ではバージョン管理に何を使われていますか?」はイマドキ度を測る指標になるよ、というアドバイスがありました。なるほどなぁと思いました。
どのポイントで会社を選択するか?は人によって異なると思いますが、技術者であれば常に最新の技術をフォローしたい、という思いが強いと思いますので、一つの有効な指標なのかなとは思いました。
あと、「学生でも勉強会にも積極的に参加するといいですよ」「福岡IT勉強会でググるといいですよ」というアドバイスもまさに言えてるな。。。と思いました。
やる気もないのに就活のためという嘘のボランティア精神をアピールするくらいなら(←失礼!)、自分自身で興味をもってそういう勉強会に飛び込んで、技術を身につけたり、知り合いや会社というものを知ったりする機会を作ることの方が有意義だし、「就活のためにも」非常に効果的だと思います。
先輩の言葉や姿が在学生にどのように響いたかわかりませんが、何かを感じ取ってくれたらな。。。と思います。