memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

感覚と現実のズレ

少し長く生きてくると新しく経験することも少なくなって何かに出会っても「だいたいこんなもんやろ」と思ってしまうこともある。

当然、やってみないとわからないこともたくさんあることは重々承知の助なのだが、面倒さなのかなんなのかわからないが、そんな思い込みで機会を失うこともある。

私の思い込みの例をご紹介(?)しよう。

福岡空港が比較的街中にあるためか離着陸する飛行機を真上に見ることが多い。

引っ越してきた当初は、その轟音と飛行機との距離の近さ驚いたものである。今は気にならない。

その状況で以下を見る。Flightrader24というアプリで少し前に友人に教えてもらったアプリである。飛行中の飛行機をリアルタイムにモニタリングすることができる。「今飛んで行ったのはSoul行きだな」とかすぐわかるわけである。

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まず驚くのが飛行機の数である。アプリが捕捉しただけでも8,000以上のデータがあった(僕の見方が間違っているかもしれない)。

パイロットの健康管理や飛行許可をどうする?などニュースになったが、これだけの飛行機が飛んでいることを考えると、一人くらい。。。いてもおかしくない、と思えてしまうのである。

このエントリーで言いたかったことは、日常的に飛行機の離着陸を感じていることとは別なのかもしれないけど、世界や日本で飛んでる飛行機の数はこんなに多いとは思っていなかったということであり、ある情報を見て「直感的」にあるいは「脊髄反射的」に判断したり反応することは危うさがある、ということである。

このことは、誰かに発信したいというよりは、今後益々歳をとって、何かを判断するときにそれまでの経験や価値観で判断するのは危険が伴う、ということを自戒したく書いた次第である。

なんだか語尾が固くなっちゃいましたが、今日はそんな気分なので。もっともっと自分をアップデートしていかなきゃね。楽しみながら。

では、よいゴールデンウィークをお送りください。私はこれから家族で食事会です^o^