memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

CEDEC

学会が終わってから移動して以前から興味があったCEDECを見てきました。

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今年、1年生を対象とした少人数ゼミで、CEDECで行われている(と聞いていた)ペラコンの応募を目指して企画練習をやってみました。

私自身はゲーム開発のプロとしての経験があるわけではありませんが、実装技術がまだない1年生に文章やプレゼンの訓練をする授業がありまして、そこで何か共通する話題がないかと考えてこの題材を借りることにしたのでした。いい訳ですね。

会場はパシフィコ横浜でした。東京駅から東海道線で横浜まで移動。横浜からみなとみらい駅まで。片道30分くらいです。ちなみに横浜は十何年ぶりでした。神奈川に半年くらい仕事で寮に住んでいたことがあり、そのときに大学の友達(友達が川崎に住んでいた)と中華街などをまわった記憶があります。

とりあえず当日券(といってもエキスポパス)を買って入場しました。パンフもなくどうやってまわればいいのかウロウロすること10分くらい。ネットでガイドブック(PDF)をみつけダウンロードしてやっとわかりました。

エキスポパスでも一部のベンダー等によるPRセミナーが見れるらしい、とのことで拝聴。20人くらいの会場でしたがノートPCが用意されていて真剣に取り組まれていました。この人達は何者だろう。。。という感じでしたが。

館内の展示物の写真はいくつか撮らせてもらったのですが、ここで掲載していいとは思えませんので特に良かったネタだけメモのために書きます。

一番、行ってよかったという情報はtobiiの視線トラッキング装置の開発キットがわずか$99で発売されていた、という情報を得たことです。クーポンコードをいれると$95になる。早速、羽田空港のラウンジで購入しました。購入サイトはこちら。数百万する機械が機能が制限されているとはいえ研究には十分使えます。ありがたや。。。これでやりたかった研究ができます。

あとはインタラクティブセッションでみた数々の展示。特に、Oculus Riftでジャンプのアプリを公開されていた方が展示対応されていました。DK2を体験しましたがOculus酔いをほとんど感じませんでした。これも買いです。

続いて、ある有名な大学によるゲーム開発展示。アオモリズム。学生さんが企画し開発したとか。授業を担当された先生(元ゲーム企業の方)に授業の進め方や工夫点などを教えてもらいました。ぜひ出版して頂きたい授業アイデアでした。早速、後期の少人数演習で取り入れてみたいと思います。

あとはAndroid協会?の方による100均のグッズを組み合わせてOculus Riftを作るという作品がありました。すぐに作れるらしいです。写真を撮らせてもらいましたのでいずれ時間をみつけて作ってみたいと思います。

BT-200を応用した展示もありましたし。。。

そうそう。ペラコンについてですが、CEDECにいくことも1日前に決めたことだったので学生に通知するのが遅れました。一応、それでも応募してくれる人がいないかとメールしましたが残念ながら応募はありませんでした。しかたがなくホテルで朝に企画書を作ってみたのですが(以下、お恥ずかしいですが削除するだけですのでアップしました)、残念ながら一日前に投稿は締め切られていたようでした。来年続ける場合はもう少し計画性をもってやらないといけないですね。

結局、優勝者は誰だったのかなぁ?今日、発表ですね。

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