何かやらなければならない仕事があったとして、自分自身がもっともパフォーマンスを出せる場所はどこでしょう?
そもそもそんなことを意識したことがあるかないか?
自分を振り返ってみると、アイデアをまとめるたり、(単に閲覧するだけではなく)獲得した情報を活きた情報として分析するような仕事には「電車」が適していると実感しています。
こうした「産み」のフェーズは精神的にはなかなかキツいものです。
どうしても逃げたくなります。
仕事がのってしまえば、どんな環境でも集中できるのですが、「産み」の段階では、ついつい、より(思考負荷が少ない)イージーな仕事に逃げてしまいます。
電車では(乗車)時間が限られていますし、空間的にも作業手段的にも制限があります。
この「限られた状況」を積極的に利用することで「産み」を助ける効果があると思います。
電車内の空間を利用して、資格試験や外国語を勉強したり本を執筆するなどの方法を記したノウハウ本を見たことがありますが、まさにそんな感じです。
情報系の卒業研究は、実験器具や装置が必要なケースは少ないので自宅でも十分に作業ができます。
しかし。。。誘惑も多いはずです。
ゼミ室では、別な誘惑もないわけではないと思いますが、今時期であれば人も少ないので(特に夜など)かなり集中した時間が確保できると思います。
場所に関係なく集中できる人は問題ないでしょうけど、そうでない人は研究するならゼミ室にきてやる。。。のがいいと思いますね。