研究室を立ち上げて10年になります。
当初は前職の流れでWindows(Dellのデスクトップやノート、WindowsXP)を数年にわけて購入して使用していました。
それらの老朽化もあり少しずつMacbookに置き換えて行った結果、デスクトップはすべてゼミ室の棚にしまい、いつか使うかもしれないとそのままにしてきましたが一度も使うことがありませんでした。
MacbookもAirが出る前の白いMacbookも含まれているため、そろそろ性能的にキツくなってきています。そんな状況ですので、限られたスペースしかないゼミ室の棚を10台以上のデスクトップPCが占有しているのはもったいないですので、年度末ということで廃棄することとしました。
管理課の方に相談したところ、HDを消去してくれれば業者に渡すことができるとのことでしたので、早速、HDを消去するツールを探しました。(廃棄のためにPCを処分するのは今回が初めてです)
以下のページを参考にさせていただきました。
Link: ハードディスクからデータを完全に消去する
フロッピーディスクは当然ないので、USBメモリを利用する方法にしました。
最初、VMware Fusion上で稼働するXPを立ち上げて、Virtual Floppy Driveを入れて、やってみたのですが、なぜかうまく行かず。
結局、VMware Fusion上でFreeDOSを使う場合でUSBメモリ上に起動ディスクを作ることができました。
Vectorからdestroy(DOS版)をダウンロードしてUSBメモリに入れました。
あとは、デスクトップ&ノートパソコンにUSBメモリを差し込んで起動し、destroyコマンドを手動で実行しました。
買うのも大変ですが、捨てるのもなかなか大変です。
■2014/3/20 追記
赴任当初に買って頂いたLet's note 2台も廃棄するため、起動メニューで消去を選択したものの、なぜか1台は「この機種は対応していません」と表示されて消せませんでした。検索して以下のページを見つけて消去できました。上記のようなUSB起動には対応していないらしく、CDにDBANのイメージを焼き込んで処理しました。