Macにはグラフソフトが標準添付されています。
以下のグラフをGrapherくんに描いてもらいました。以下、情報理論の教科書より。
情報源のシンボルが0と1の2元符号のエントロピーをグラフ化します。0と1の生起確率をそれぞれpとq=(1-p)とすると、情報源のエントロピーHは
なので、Grapherの数式入力欄にいれます。
ちょっと困るのが上記の式中のをそのまま入力できないところです。常用対数と自然対数しかないようです(恐らく)。
で、昔懐かしい底の変換公式を使います。
数式は以下のようになります。
グラフは以下のようになりました。
美しい。。。
確率が0.5のときに最もエントロピーが大きくなる。。。欲しい物が手に入るか入らないかわからない購入前の心理状態。。。どんな展開になるかわくわくしながら読む小説やマンガ。交際相手とうまいくいくかどうかわからない初期段階。。。そんなことを想像してしまいます。
脱線しました。
で、Windowsでもグラフソフトはいろいろあると思います。以前、少し使ったことがあるのはGRAPESです。たぶん描ける。
で、ちょっとぐぐるとWebベースで試すことができるものもあるようです。パーマリンク化もできるみたいです。以下のリンクを押すと上記のグラフを描画させることができます。
Link: GraphScketch
便利ですね。。。中高生は使わない手はないですね。