巷ではXPのサポート終了が深刻な問題となっていますね。
昔ならサポートが切れようが古いNECのPC98だの富士通のFMVだのが事務所や現場にゴロゴロしていましたが、今はすべてのPCがインターネットに接続する時代ですので、外敵による脅威は避けられません。
自分の記憶をたどるとWindowsXPはまだまだ新しいOSですね。記憶にあるのはWindows95。いずれもサポート終了となりましたが。。。
もう少しサポート期間を延ばしてよという気持ちもわかりますが、やはり会社(Microsoft)のリソースは有限ですから、新製品の開発に注力するには古い製品を破棄していかなければなりません。
なんか、とてももったいない気はしますが、やはりそれはソフトウェアがハードウェアのように劣化しないからなんでしょうね。ソフトウェアは動作するハードウェアさえあればいつまででも使おうと思えば使えるはず。
そういえば、僕が前職で作ったソフトウェアはいずれも更新されたって聞きました。あれにあれにあれに。。。それを聞いたときは寂しかったですが、ハードウェア更新とともにソフトウェアも更新するのがシステムの運命。しかたがないです。破棄するから新しいものが産まれるわけで。
そういえば最近、OS9時代のMacを利用している方が最近のMacでは辞書ソフトが動作しないと嘆いていたのを思い出しました。AppleはOSの値段をぐーっと下げてiPhoneのように更新して常に新しいOSを利用することを勧めています。
ユーザーは新しいOSが使うことで新しいユーザーエクスペリエンスを体験することができます。もちろん、同じ使い方をしたいという方もいるでしょうけど。。。今回のWindowsXPの例を見るまでもなく、企業側にとっても古いOSを破棄できることはメリットがあります。
とりあえずWindowsXPの利用者は、Windows8は変えすぎた感がありますので、Windows7あたりに更新するんでしょうね。でも、そうなるとWindows7のサポート終了も気になるところでしょう。
この際、Macに更新する。。。というのはなしですかね?どこだかの自治体みたいにすべてLinuxにするという選択肢もあるのかもしれません。。。
与太話でした。