してきました。
Link:スマートフォンEXPO
8日(水)に授業を2コマ終えてから移動。昨日と今日の参加でした。
目的は前職の企業と共同研究しているAR置場管理の展示&説明応援のためです。
下記が展示の様子です。
コイル(といっても普通の人にはわからないですね。。。鉄板です)の置場の模型をWebカメラで撮影し、Android端末でタッチするとそのコイルの詳細情報が見れるというものです。企業から依頼があり作成しました。
中身はProcessingでARToolkitのライブラリを使っています。AndroidタブレットはMacの画面共有機能で画面を転送しています。
展示場内でもARネタはあちこちでみかけました。が、ほとんどがエンタメ目的だったり販促用の応用だったり。その手の応用はARToolkitで手軽に作れちゃいます。でも、本当の実務に利用するとなると壁はたくさんあります。今回、開発してみてよくわかりました。
もし間違って噓の情報を表示してしまったら。。。大変です。またある程度は現物とCGをあわせこむことはできますが、マーカーから離れるほどズレが大きくなります。マーカーの直上にキャラを表示するのは簡単ですが、マーカーを原点として使おうとするとかなり精度が悪くなります。
まぁ。。。いろいろと今後の課題ですね。とりあえず終了しました。福岡に戻ります。
企業の方々、お疲れさまでした。いまごろ撤収作業して打ち上げですね。。。うらやましい。。。大学人になるとなかなかできない体験ですがいい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。
ちなみに今は羽田空港のエアポートラウンジで空港を眺めながらビールをのんでいるところです(笑)