memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

デニス・リッチー博士

廊下で学生さんから教えてもらいました。亡くなられたそうです。先日のスティーブジョブズ氏につづいての訃報です。UNIXを作るためにC言語を開発したという話しは有名な話しです。もしUNIXがなかったら。。。C言語がなかったら。。。WindowsMacも(もちろんLinuxもそしてiPhoneもなかった、あるいは違った)と考え始めると、もしかすると(というか確実に)スティーブジョブズ氏より我々の生活に影響力があった方だったのではないかと思います。

Link: デニス・リッチー(Wikipedia)
Link: C言語およびUNIXの父、デニス・リッチー死去 ― 享年70歳

学生時代に購入した(ANSI前の)プログラミング言語C(訳本)をぱらぱら読みながらそんなことを考えていました*1。この本で最初に書くプログラムが「hello, world」です。これにならい(ベタではありますが)感謝の意を陰ながら送らせていただきたいと思います。

ちなみにこのサンプルではmain関数の型が指定されていません。void型はこの頃のCの仕様にはなかったのでしょうね。確かMS-Cでも型を指定しないとデフォルトでint型を返す仕様になっていたように思います。今となっては確かめる方法もありませんが。。。

*1:20年以上前の本をよく持っていたな。。。と我ながら感心するわけですが、やはり良いものは例え読まなくても側に置いておきたい。。。と思うわけです。そう考えると学校で指定する教科書って大切だな。。。と思ったりします。