memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

G.W.の宿題

次号の本学紀要に書評を書かなければなりません。誰も手を挙げなかったので。。。という後ろ向きな話ではありますが。締め切りは5月10日。夏休み最終日に泣きながら宿題を片付けている小学生の気持ち。。。とまではいかないですが、できれば早めに終わらせて本業に取りかかりたい。

数年来、ブログを書いてきているので「適当な文章」は数分もあれば書く自信はあります。ただ。。。印刷物になるもにに「書評」なるものをまじめに書いた経験はありません。「書評」ってそもそも王道はあるんだろうか?とネットで検索してみました。いくつか書評サイトを見てタイプがあることがわかりました。

  • あらすじをかく
  • 読書感想を添える
  • 気になった箇所を抜き書きしてコメントを添える
  • 著者の関連する作品の紹介
  • 時代背景や出版業界の背景などをかく

書評は何のためにあるか。少なくとも言えるのは、書評を書く人が読んでみて良かったと思ったので。。。「この本、良かったよ〜読んでみない?」というメッセージを言葉に表したものが書評だと思います。勧められた人は「どういう本なの?どこが良かったの?」という問いを投げかけてくるでしょうから、それに答えることも書評に入れておく必要があるでしょう。

さて、今日中に終わるかな。。。?

ちなみに推薦する書籍はザ・マインドマップ®。2005年末の本ですし、何をいまさら、と思われるかもしれません。類書もたくさん出版されていますが、どうせ読むなら原書(訳本ですが)は外せないと思いこの本を選びました。と思っていたら、いつも読んでいる情報考学 Passion For The Futureでつい数日前に本書の書評が書かれていました。単なる偶然なのですが驚きです。ちなみにこのエントリーでは以下のような情報がありました。

私が教員をしている大学・大学院では、ここ数年で、20人に1人くらいの割合で授業ノートをマインドマップ®でとっている学生を見かけるようになった。

へーーーです。私は見たことがない。。。残念ながら。でも、私もぜひ授業ノートをマインドマップ®でとることをお勧めしたい。だからこの本を選びました。小中高の延長のように、ただただ板書を書き写すコピーマシンのようなノートテイキングは楽しくないし自分自身の理解には繋がりにくい。講師の話を聞いて自分の頭で整理し、その脳にあるイメージをノートにマインドマップ®として書き出す。書き出したテキストやイメージを見て自分の理解に漏れや誤りがないか自問自答する。要は大切なのは知識そのものではなく、新しい知識を上手に学ぶ学び方を身につけることです。自分の頭をいかにうまく使うか、そのノウハウがある人とない人では差が出てきます。自分への投資の一つとしてマインドマップ®はオススメです。