memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ベンジャミン・バトンの顔の作り方 via TED


老いて産まれどんどん若くなっていく。。。というブラピ主演の映画です。最近、見たい映画もなく、もちろん、この映画も興味がなく、観ずにいました。オフィシャルサイト


TEDでこの映画の技術紹介がありました。Youtubeにも以下の動画があがっていました。今日、帰宅中の電車で閲覧。メイクじゃないんですね、アレ。


昨年、このような恐ろしくリアルなCG映像をある記事で見ましたが、恐らく、この技術が利用されているものと思います。


顔の高精度3Dキャプチャ技術(従来の顔に貼付けた赤外線LEDを追跡するモーションキャプチャでは精度が荒いらしい)、顔の表情のモデリング言語、照明・環境光の計算、頭部モデルの動画内へのはめ込み、そして老いていく顔をシミュレーション、少し考えただけでも気が遠くなるような技術の結晶です。


公演中に出てくる映像はまさに高精度なアイコラ。もちろん2次元ではありません。近い将来、リアルタイムで映像中の物体を何かに置き換えて映し出すことができるようになるでしょうね。そうなると、リアルタイム映像ですが、今、見ている映像が実物なのかCGなのか区別がつかなくなるかもしれません。北京オリンピックの足跡花火ではありませんが(あれは撮りだめのはず)。


CGは専門ではありませんが、ぜひ、観に行きたいと思います。