memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

地震に対する感度と経験の関係

つい先日、福岡で震度2の地震がありました。そのとき、私は駅のホームで座って待っていました。揺れたときに「あっこれは地震」とすぐわかりました。でも、周りの人は何知らぬ顔。「あれ?」と思ったわけです。電車の通過による揺れだったのかな。。。と思っていたら「今、地震があった」とメールで知りました。


私が長年住んでいた北海道では震度1〜3であれば毎月とまではいきませんがよくあったと記憶しています。少し前ですが、北海道南西沖地震のときにはお風呂に入っていて湯船がダプダプと揺れた経験もあります。4階に住んでいたときにかなり揺れて子供を抱きかかえながら裸足で1階まで降りた記憶もあります。そういう経験からか、地震とそれ以外の揺れの違いは体が覚えているようです。


福岡は地震がほとんど無い地域と聞いていますので、仮説ですが、地震の経験が少ないと震動パターンの学習回数が少なく、地震/それ以外の揺れに対する判別能力が低いのかもしれません。生命に関わるような揺れになれば、経験の多少どころではないと思いますが、実験としては面白いような気がします。