YouTubeがワーナーと提携。ワーナーが著作権を所有する楽曲を含むビデオコンテンツをYouTube上に無償かつ合法でアップロードできる(ようにも)なるということらしい。
この記事で何より気になったのは、以下の箇所。
このシステムは本年末までに稼動開始するらしく、このシステムによってユーザーからコンテンツがアップロードされるときに自動的に著作権有無を検知してアップロードの許可/拒否の選択や著作権料の計算も行えるらしい。
ワーナーは米国第3位のレコード会社ということであれば、著作権を所有する楽曲数も相当数になるだろう。
それらとアップロードされるコンテンツをマッチングするのに相当なコンピュータパワーと計算時間を要するはず。
もちろん、品質の悪い音で単にBGMとして使用している場合もあるだろうし。
例えば、個人的にダンスを踊っているBGMなど。
まずは実際に試してみるのが早いだろう。
いずれにしても梅田氏が著書で書かれていた、マルチメディアコンテンツの検索容易性が人力ではなくこのような形で少しずつ実現していっているようにも思う。